三洋組は提携している葵組と共に、ISO9001認証を得ています。
ISO9001に対する当社の考え方をご理解いただくと共に、
ISO規格やISO9001そのものに対しても、説明しています。
顧客満足のため、品質管理向上の徹底に努める。
それはひいては会社経営の安定、全社員の利益につながるからでもある。
上記を目標に掲げ、ISO9001規格を遵守する。
全社員一丸となって良い品質を求め、現場管理、品質管理、安全管理が効率よく行う。
コミュニケーションを潤滑にして意思疎通をはかりつつ、工事完成を目指す。
昨今の社会の現状を鑑みて、少子化対策、建設副産物のリサイクル徹底を図り、環境と社会に貢献できる会社を目指す。
ISOはモノやサービスの標準化を国際的に推進している民間団体で、ISO認証はその団体が認めるものです。
製品やサービスを提供する企業が個々にそれぞれの向上を図るより、第三者的な団体が国際標準を定めた方が製造者と消費者、双方にとって利益を生む。そのような考えが、ISO普及の背景にはあるのでしょう。
中でも「ISO9001」は、モノやサービスそのものではなく、それらを生み出す組織の、管理の仕組みに対する国際標準です。仕事に対して具体的な目標を設定し、そこへ向けた作業を計画し、実行し、確認して、見直す。こうした循環を行うことで、業務の効率化と顧客満足の向上を促進することができる。それがISO9001認証のメリットであり、国際標準たる所以です。
顧客や同業者に対したとき、ISO9001認証、つまり組織としての国際標準を満たしている、ということの有利さはご理解いただけると思います。ただし、理屈をこねるだけでは、ISOとは言えません。従業員に対する情報共有の意識付けや、そうした情報を文章にして記録すること。その記録を管理するシステムの構築など。それらに対する数年ごとの監査をクリアしなければ、認証を失うこともあるのです。
三洋組は、その名前だけ欲しさにISO9001を取得したのではありません。その先にある、お客さまの満足。さらにはその満足の恒常的な向上を意識してのことです。認証を得たという結果にとどまらず、その水準の業務を維持・改善し、さらなる高みへ。三洋組の行く先を、見守っていただきたいと思います。